パニック障害 アラフイフ主婦の挑戦!

48歳で尿膜管遺残による尿膜管膿瘍を発症。パニック障害を抱えて30年以上。みんなが簡単にできることができなくて、苦悩する日々。フリーランスで働くつもりだったのに勇気が出なくて今や専業主婦...。そんなお籠り生活もそろそろ限界になってきたのです。

診察を待っている間での気づき

4月26日の日記から

消毒と洗浄のため病院を朝9時に予約。
道があまり混んでなく、スイスイと運転。
余裕をもって病院へ到着しました。

15分前には受付し、廊下の待合い席で待ちました。
ところがなんとなく不安感、緊張が...。
ややパニックが現れていました。

「早く呼ばれないかな〜」と思っていたら、
ある光景を目にして、この緊張が起きてしまう原因の一つが少しわかりました。

不安になると自分のバランスがとれないかんじでは
周りの人が気になってしまって起こっていました。
ソワソワしてしまう…そんなかんじ。

そんなとき、私の視界に一人で座っているおじさんが目に入ります。
少しすると、その方の知り合いのおじさんが来たようで、
和やかに挨拶し、ニコニコとお話を始められたのです。

それを見たときの安心感。
さっきまでの空気が一変するような、やわらかい空気です。

そしてまたその少し後に、知り合いのおばさんが加わり、
今度は3人でにこやかにお話されました。

病院なのでどこか悪くて通院し、
一人のときは誰もがうつ向き加減で顔色も悪く見える。
でも知り合い(仲間)に出会えたり、
コミュニケーションをとると笑顔になり楽しそう…。

あ〜よかった、これが普段の笑顔なんだろうな〜と、
とても嬉しくなりました。

私はどんな場所でも人が多く集まったり、混む場所は苦手です。
それでもその人たちが笑顔だったり、幸せそうだと嬉しくなります。

笑顔ってすごいパワーがあるなと改めて思いながら、
緊張の理由の一つはこれにあったと思いました。

(続く)